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ナポレオン戦争全史
随分、昔(と言っても半年ほど前ですけど)に買った本でナポレオンに関するものがあったので紹介。
この本はナポレオン戦争の全戦闘を通じ、ナポレオンの戦術思想にとは如何なるものかと解説しています。実は日本にはフランス革命関連の書籍は多いのですが、ナポレオン戦争となると著作が少ないと言えます。
また、このような研究読本もあまり出版されていません。
(これが太平洋戦争だったり、三国志だったりすると書店でコーナーが設けられるほどの盛況ぶりですが)
そう言った意味で、この本はとても貴重な本という印象があります。

この著作ではナポレオン以前とナポレオン以後の戦術家を比較し、ナポレオンの登場によって戦争がどう変わったのかを説明しています。
この本以外のありきたりな歴史本では、ナポレオンがどうして戦争に勝ち続けたのかをこう述べています。

曰く、殺戮戦を行ったから。(※それまでの戦争は貴族同士の戦いであり、ナポレオンのような追撃戦は行わなかったからというもの)
曰く、革命思想の芽生えによって国民軍が誕生したから。(※それまでは士気の低い傭兵を使わなければならなかったというもの)

しかし、この本では勿論それらの要因も踏まえながらも「ナポレオンが何故勝ち続けたのか?」を丁寧に解説しています。
私はこの本を読み、ある意味ルイ14世時代の軍事改革、カルノーのピンサー作戦などを経たからこそナポレオンというフランス式軍学の集大成が生まれたのではないか、と感じました。
あくまで淡々と語っている上に、予備知識を必要とする内容なので、歴史絵巻や物語を求めている方には多少不満が残る内容かと思われます。
が、18世紀以降の戦史をより深く知りたい方にはお薦めです。
ナポレオン戦争全史 ナポレオン戦争全史
松村 劭 (2005/12)
原書房

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戦術のテクノロジー⑰
今回は奇襲作戦を受けた場合の話について書きました。
ご興味ある方は是非、お立ち寄り下さい。

戦術のテクノロジー⑰不測の情報に対する処置
日本語
韓国語

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戦術のテクノロジー
今回は「伝令」についてです。
戦場における情報伝達方法については、一度書いてみたいテーマでしたので。
いつものようにenjoy koreaで更新しています。
興味のある方は是非、御一読下さい。

戦術のテクノロジー⑯【伝令の重要性】
日本語版
韓国語版

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ゾロアスター教について⑤ 聖典アヴェスター
(続きから)キリスト教における聖書、イスラム教におけるコーラン、仏教における般若心経、それがアヴェスター(Avesta)です。
ゾロアスター教での聖典で全部で五つの部から成り、神話、神々への賛美歌、呪文、ゾロアスター教における神学などが書かれています。この中で教祖ゾロアスター自身の言葉とされているのが、祭典書ヤスナ (Yasna) に含まれる第十七章のガーサー と呼ばれる韻文詩。ほとんどが口伝で伝わっていたものを、六世紀頃のササン朝ペルシアの時代にテキスト化したものだそうです。(※ちなみに後の聖書も詩篇を設けるなど、経典と詩というのは切っても切り離せないようです)
このアヴェスターで使われているのがアヴェスター文字と呼ばれる特殊な言語でして、インドのリグ・ヴェータなどに使われているサンスクリット語と非常に似通っているのだとか。
ただこのアヴェスター、今はイスラム教などの迫害に遭い、散逸して四分の一ほどしか現存しないと言われています。(続く)
Avesta_RShahmard1.jpg

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ゾロアスター教について④ 鳥葬
(続きから)
さて、今回は少し趣向を変えてゾロアスター教徒の風習についてお話するとしましょう。

ゾロアスター教徒がユダヤ教徒ともイスラム教徒ともキリスト教徒とも、そして仏教徒とも全く違うとすれば、それは葬式の行い方にあるでしょう。
彼らは鳥葬(sky burial)、すなわち自らの遺体を鳥に食べさせるという珍しい葬儀の方法を採っています。

これは多くの命を奪って自らの生を維持してきた人間が、最後に自らの肉体を他の動物に食べさせ、自然に還るという布施の精神が根本にあると言われています。また、ゾロアスター教徒は拝火教と呼ばれるように火を尊ぶため、遺体で火が穢れることを嫌ったため、鳥葬が一般的になったとも言われています。
(※ちなみにキリスト、イスラム教徒が火葬を行わないのは、火=地獄というイメージがあるためです)
いずれにしろ、鳥葬というのはゾロアスター教徒以外ではあまり行わない葬儀の方法で、どの地域でも奇異な目で見られるようです。

鳥葬を見たという日本人のレポートを読んでみましたが、実際に見ると中々残酷なもののようです。
ただ、自分の肉体を他の動物に食べさせ、彼らと共に空に還るという思想は何となく憧れるものがあります。
なぜなら私たち日本人は死ぬと(大半が)骨壷に納められ、コンクリートの墓に入れられます。でも、そこには何となく閉じ込められるような印象があるのです。死んだ後も人工物ばかりに埋もれなくないなあ、というのが正直な私の気持ちです。贅沢かもしれませんけどね。
birds2.jpg

※ ちなみに現在、日本では鳥葬は禁止されており、日本国内で鳥葬を行うと、刑法190条の死体破損罪に問われます。





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